PowerShot G7 X mark II(以下、PowerShot)のWindows PCを、Wi-Fi接続で接続して、カメラの中の写真をPCからブラウズ・コピーする方法をまとめます。
基本的には「公式サイトの手順に従う」なのですが、ちょっとわかりにくかったのでまとめてみました。
3行まとめ
- アプリをインストールして、なんとなく操作をするだけだとPCとWi-Fi接続できない
- 「Image Transfer Utility」は不要
- Wi-Fi接続はやっぱり手軽
Wi-FiでPCと接続する方法が分からなかった
PowerShotは、Wi-Fi機能が内蔵されています。
この機能を使って、撮ったその場でスマホに画像を転送することができますので、写真を撮ったその場でLINEで送るなどができて便利なのですが、PCとWi-Fiで接続するとなると、マニュアルを読まない私のような人間だと、うまく接続できず諦めていました。
どうも、過去には接続できたけど、Canonの公式サービスの終了と共にできなくなった過去もあった(不確か)ようですので、少し混乱しているように見えます。
デスクトップPCを新調するにあたって、改めて手順を確認したところうまく接続できるようになりましたので、その手順をまとめます。
基本的には公式サイトに書かれている手順のままでOKでした。
アプリのインストール
まずここで自分の機種を選びます。私の場合は「G7 X Mark II」ですね。
その後、「はじめて接続する方」を選びます。
「共通」の項目なのに、最初に書かれているのがスマホ固有の手順(CameraConnectアプリのインストール)ですので、そこは飛ばしてその後のニックネームの設定を実施します。
その後、以下の「パソコン」を選び、PC固有の設定を行います。
まずはアプリのインストールを行います。
手順に従い、ソフトウェアダウンロードページに飛ぶと、再度カメラを選ぶ画面になります。先ほど同様にG7 X Mark IIを選ぶと、以下のようなOSを選ぶ画面になります。
必要なアプリはDigital Camera Softwareですが、2022/5/21時点ではWindows 11を選んだ先に、このアプリはありませんでしたので、以下の赤線にあるWindows 10 (64bit版)を選びました。
続いて、インストールするアプリを選びます。
以下の通り「Digital Camera Software」を選びます。
その後、ダウンロードの画面になりますのでインストーラをダウンロードし、インストールします。
インストールは「おまかせインストール」を選びました。
これでアプリのインストールは完了です。
初回接続手順
「Wi-Fi接続のための設定」アプリを開き、指示の通り進めます。接続するためのPC側の設定を自動で行ってくれるようです。
その後、接続機器登録を行います。カメラ側の手順は、公式サイトを引用させてもらいます。
カメラが接続中の画面になりますので、カメラはそのままにしておき、今度はPC側の操作を行います。
設定アプリを開き、「Bluetoothとデバイス」を選びます。その後は以下の手順で接続します。
これで、カメラとPCが接続できました。カメラの画面には何も表示されていないと思いますが、PCのエクスプローラを開くと、カメラが表示されているはずです。
まとめ
Canon PowerShot G7 X Mark IIとPCをWi-Fiで接続する手順をまとめました。
途中で設定アプリを開いてデバイスの追加を行う必要があるため、手順がちょっとわかりにくいですね。私のように、「アプリをインストールしてなんとなく操作すればつながるだろ」と思っていると、うまくできないと思います。
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