外付けDVDドライブである、LDR-PMK8U2CLBKを分解します。
3行まとめ
- LDR-PMK8U2CLBKは、分解するためにプラスドライバとピックが必要
- SATA-USB変換基板は無く、ドライブ自体がUSB接続になっている
- シールを剥がす必要があるので、完全に元に戻すのは難しい
LDR-PMK8U2CLBKについて
LDR-PMK8U2CLBKは、Logitec製の薄型外付けDVDドライブです。
USB2.0接続で、ケーブル一本で使えます。
背面の端子も、USB-miniと補助電源のみというシンプルなものになっています。
分解方法
早速分解してみます。ぱっと見では、ネジが見つかりません。
この機種は、足のゴムの裏側にネジがあるのではなく、背面のシリアル番号が書かれたシールの裏にネジが隠されていました。
これをプラスドライバで外します。
あとはプラ部分を外すのですが、プラの内側でツメがかみ合ってる状態なので、素手で開けるのは難しいです。
今回は、スマホ分解キットについてるような、こういったピックを使いました。
ネジをはずした背面側から差し込み、横側へ、天板側を少し持ち上げる感じでピックを進めていくと、ツメが外れます。
外れた後のツメのかみ合わせ部分はこんな感じです。
このかみ合わせを意識して、ツメをはずすイメージでピックを進めていくとよいと思います。
天板のプラをはずした状態がこちらです。内蔵されているドライブのラベルが見えました。
さらに、土台のプラをはずします。
ここにも1か所ネジ止めがありますので、先ほどと同様にプラスドライバで外します。
ネジをはずせば、手でプラを外せるはずです。
これでドライブを取り出すことができました。こんな感じです。
背面はSATAではなくUSBがそのまま見えていたのですね。
まとめ
LDR-PMK8U2CLBK の分解方法をまとめました。
ネジを外すためにシールを剥がすことになるので、シールが少し破けてしまい、完全に元に戻すのは難しいですね。分解する際はそのつもりで実施しましょう。
また、SATA-USB基板が入っているのかと想像していたのですが、内蔵ドライブの時点でUSBのコネクタになっていました。この後、このドライブをPCに内蔵する予定でしたので、これは予想外でした。
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