Retroid Pocket 4 proの購入とR2ボタンの修理

PC・スマホ関係

1年ほど前にRetroid Pocket 3+を購入して、通勤のお供として使っていたのですが、PS2のソフトを遊びたくてRetroid Pocket 4 Pro (RP4 Pro)に買い替えました。

RP4 Proは初期ロットに、R2ボタンが押されたままになってしまうというハード不具合があります。発売日に注文した私のRP4 Proもしっかりこの不具合が発生したため、修理しましたのでそのあたりを記します。
以下がその不具合の公式見解

3行まとめ

  • ハード不具合のR2レバーは、購入して約1か月後に壊れた
  • サポートにメールしたら即レスで配送するとのこと。4日後に部品が到着。
  • 届いた部品に説明が無く、修理に慣れてない人には敷居が高い印象。

Retroid Pocket 4 Proの購入と故障

2023年末に予約開始したRP4 Proは、年明け1月に出荷が始まり、私が購入したRP4 Proも1/28に到着しました。使い続けていたところ、約1か月使ったところでR2レバーが故障しました。

しばらくそのまま使っていたのですが、PS2の遊べないのも困るので修理することにしました。

サポートへの連絡と修理部品の到着

公式見解としては、「please do not hesitate to contact Customer Support.(気兼ねなくカスタマーサポートに連絡してくれ)」とのことでしたので、こんなのメールをしました。添付ファイルとして、twitterにも上げた破損している部分の写真と、注文した時のメールの画像も添えています。これが3/20です。

それに対して即日反応があり、翌日には発送したとの連絡がありました。

最終的に修理部品が到着したのが3/24でした。到着した部品は以下です。交換手順等の説明書きのようなものは一切なく、本当に部品だけ届きました(梱包はされていた)。

修理する

修理部品のバックプレートを見ると、プレートにボタンが付いていますので、ボタンだけ交換するのではなくプレートごと交換する必要があると分かります。

バックプレートを外すため、背面にネジが4か所ありますのでまずはこれを外します。
簡易的なドライバが付属していますが、これで外すには硬くて大変でした。私は手持ちの精密ドライバを使ってはずしました。

バックプレートはネジを外すだけでは簡単に外れないため、部品についてきたプラのヘラでこじ開ける必要があります。結構硬いので、慣れてないと大変だと思います。

私はこの位置から差し込み始めました。

あとは徐々にこじ開けて行きます。

ところどころ、バキッという音と共に開いていく感触があると思います。ちょっと怖いですが思い切りよくいけば外れます。最終的に分解した写真がこちらです。

ここまでくればもう終わったも同然で、あとは新しいバックプレートをはめ込み、ネジ止めするだけです。特に難しいことは無いと思います。

結局何が壊れてたのか?

ついでに、結局何が壊れてたのかを確認してみましたが、まぁ予想通りではありますがバネの部分が壊れていました。

下の画像の金属の部品がバネです。左側のバネが壊れている方で、足の部分が折れてますね。右側のバネが正常な方です。

同じ部品を使ってるのであれば、R2が折れるならR1も同じように折れそうなものですが、なんでR2だけ折れるんですかね。ちょっとそこまでわかりませんでした。

まとめ

RP4 Proを購入しましたが案の定ハード不具合が発生したので、カスタマーサポートに連絡して部品を取り寄せ、修理してみました。トータル30分くらいの修理でしょうか。ヘラでこじ開けるところがちょっと難しいですが、それ以外は特に難しいところは無いと思います。

RP4Pro自体はとても快適に使えており、PS2のゲームを楽しんでいます。
これから購入する分には、このハード不具合は無いそうなので、心配せず買って頂いて大丈夫だと思います。私はRP3+同様に使い込んでいきたいと思ってます。

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